OMXコペンハーゲン20

OMXコペンハーゲン20（OMX Copenhagen 20、OMXC20）は、デンマークのナスダック・コペンハーゲンにおける株価指数。同証券取引所に上場する銘柄のうち、流動性の高い上位20銘柄で構成される、時価総額加重平均型株価指数である。

沿革

1989年に、Københavns Fondsbørs Index（KFX、コペンハーゲン株価指数）の呼称で算出が始められた。2005年1月に、コペンハーゲン証券取引所がOMXに買収されたことを受け、現在の呼称となった。OMXは2008年2月からNasdaq Inc.出資の持株会社NASDAQ OMX Groupに替わり、2015年7月以降はNasdaq Inc.の一部門であるNasdaq Nordicを通じて指数が公表されている。

ナスダック・コペンハーゲンの主な株価指数

ナスダック・コペンハーゲンの主な株価指数は、他に以下のものがあり、大型株指数と中型株指数、中型株指数と小型株指数の間で、それぞれ銘柄入れ替えが行われている。

OMX Copenhagen Large Cap - OMXC20構成銘柄を含む、大型株約40銘柄で構成。OMXC20に含まれない主な銘柄として、G4S、コペンハーゲン空港等。
OMX Copenhagen Mid Cap - 中型株25銘柄で構成。主な銘柄として、バング&オルフセン、SASグループ、チボリ公園等。
OMX Copenhagen Small Cap - 小型株約70銘柄で構成。
OMX Copenhagen All-Share - ナスダック・コペンハーゲン全株指数。大型・中型・小型株を含む約135の銘柄で構成。